+お姫様の秘密+

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──────── ───── 時は流れてお昼 「亜理ーっ!一緒に食べよー」 「んー。」 私は亜理の近くの机とくっつけてお弁当を広げた 「あっ、玉子焼きだー! ちょーだい♪」 はしを加えながら玉子焼きを指さす 「はい。その代わりミートボールね!」 ニヤリと笑い私に玉子焼きを渡してきた あっ、これか。 「はいよー!」 ミートボールを渡し、玉子焼きをプスッとさす 美味しそうー!! あーん、と口をあけて玉子焼きを口に入れる 直前で 「高嶋ー。」 担任に呼ばれた 「・・・・・・・・。」 「呼ばれてるよ」 亜理がミートボールを食べながら言う わかってるもん・・・・ でも まだ玉子焼き食べてない! せめて食べてから・・・・ もう一度口をあける が、 「高嶋!早く来い」 ぐいっと引っ張られ玉子焼きから口がはなされた ~~~~~~~~! 私はしぶしぶ箸をおいて担任のところへと向かった
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