+お姫様の秘密+

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「何ですか・・・・先生」 私は唇をとがらせて言った 先生はそんなのおかまいなしにすごい笑顔で私を見てきた 何この先生・・・・っ 気味が悪い・・・・ 「お前に頼みたい事があるんだ」 「頼みたい事・・・・?」 雑用かぁー・・・・ 私はガックリと肩をおとす 「悪いがこれを生徒会室まで届けてくれないか?」 大量の本をたたく先生 ぅわ゛っ・・・・ これを一人でもってくなんて 絶対無理!! 「先生・・・絶対い─」 「生徒会室にはたしか神崎が居たなー・・・」 「え・・・・?」 神崎って・・・・・・・ 姫の事!?? 私はつばをごくっ、とのむ 「先生!」 私はガシッと先生の手を握る 「喜んで行かせていただきます!!」 最高先生!! 今までのこと全部水に流してあげよっ♪! 私は大量の本をもって生徒会室へと向かった
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