『魔王』

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『魔王』

『ぎ、銀色のロン毛!?て、てめぇ、まさか!?』 『今頃気が付いたのかぁ?クックック♪…おせぇぜ!!』 その姿こそ、そこら辺にいる不良達と変わらないが、彼はただ、感覚が優れていた。 例えば一度読んだボクシングの教本、読んだ瞬間にボクサーと対等に渡りあえる。 普通ならばこれを天才と一般では呼ぶ。 だが彼は…『天才』ではなく。『異常』と呼ばれた。 これはそんな末永光の…『ライト』のストーリーである。image=103443043.jpg
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