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昔々、あるところにお爺さんとお婆さんがいたそうな。
お爺さんは山へシバかれに。
SM女王
「オラオラァ!もっといい声で鳴きな!じじぃ!」
ビシビシ!!(シバかれる音)
お爺さん
「ぶぁひぃー!!」
お婆さんはコインランドリーへ洗濯に行きました。
お婆さん
「お金を入れて・・・・っと。これで後は待つだけじゃの」
お婆さんがコインランドリーで洗濯が終わるのを待っていると、コインランドリーに新たな客が入ってきました。
その客は大きな桃を抱えていました。
客A
「お婆さん。ある人に頼まれて、この大きな桃をあんたに渡せと言われたんで、渡しにきたぜ」
客Aはそう言うと、お婆さんの横にその大きな桃を置いて去っていきました。
お婆さんは呑気にその客Aの背中に
「ご苦労様です」
と声をかけたのだった。
洗濯が終わり、お婆さんは帰ろうとしました。
しかし、大きな桃が重くてとても洗濯物と一緒に持って帰れませんでした。
お婆さん
「これは、どうしましょうか・・・」
お婆さんが悩んでいると、コインランドリーにまた新たな客が来ました。
今度の客は金髪にピアスをした、いかにも柄の悪そうな男でした。
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