第一弾 桃太郎

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確かに見た目は柄の悪そうな男でしたが、内面は優しい好青年だったのです。 見た目にばかりとらわれて、内面も柄の悪いものだと思っていたのです。 お婆さんは心に罪悪感が残りました。 一方その頃、お爺さんは SM女王 「ふぅ。今日はこの辺にしといてあげるわ。さっさと失せな!!ジジィ!!」 お爺さん 「ひぃぃいぃいいーーーーー!!」 こうしてお爺さんは山から降りました。 お婆さんと男は、お婆さんの家に着きました。 男は大きな桃を縁側に置きます。 お婆さん 「待ちなされ。お礼といってはなんじゃが、お茶でも飲んでいかんかね?」 男 「残念ですが、俺も用事がありますから・・・・・では失礼します」 男は頭を下げ、走って帰っていきました。 お婆さん 「気をつけて帰るだよ~!」 お婆さんは出来る限り大きな声で言いました。 男は振り向きませんでしたが、左手を振っていました。 それから数分後、お爺さんが帰ってきました。 お爺さん 「帰ったど~」 お婆さん 「お爺さん、おかえり」 お爺さんは縁側にある大きな桃を見て驚きました。 お爺さん 「なんじゃ~!?この大きな桃は!?」 お婆さんは今までの出来事を包み隠さず話しました。 お爺さん 「そげなことがあったと~?」
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