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ガラ
七瀬が入ってきた。
「ちょっと、七瀬来て。」
っと声をかけたのは、
双子の妹の鈴宮由衣(すずみやゆい)
「な、何?」
「あれ見てよ。」
「?」
花岡さん……!?どうして日向と!?
どうして!?
「天宮くんって好きな子とかいるの?」
『………いるよ』
日向は、微笑みながら
言った。
「そ、そうなんだ…」
『?』
日向は、不思議そうに
思った。
「今日の放課後屋上に来てくれる?」
『え、ああ…わかった。』
「じゃ、じゃあ待ってるから///」
それを聞いた七瀬は………
気になって、放課後屋上に
行くことにした。
in屋上
『花岡、話ってなんだ?』
「あの、その……///」
七瀬は、こっそりついて来て
2人の話を聞こうとしていた。
「あの!天宮くん!」
『何?』
えりかは、思いきって告白した。
「よかったら私と付き合って下さい!」
『……/////』
日向は、黙りこんだ。
「私じゃ、駄目?////」
七瀬は、びっくりするほど
驚いた。
な……何で?
『ごめん。』
「え………?」
『俺には、好きな人がいる。』
「………///」『だからごめんな?』
日向は、えりかを慰めるように
言った。
七瀬は、ホッ……とした……。
よかった…………。
日向が、良いって言わなくて………。
「そっか……」
『ごめんな。俺急いでるから、帰るな。』
「うん……。」
タッタッタ…
日向は、走り去っていった。
「諦めないから天宮くんの事」
そして、えりかも……
「じゃあ、あたしも帰えろっと」
七瀬は、走り去っていった。
3人で帰ってると……
〔なあ?日向?〕
『何?』
〔やっぱいいや。〕
『何だよそれ。』
クス……
七瀬は、笑った。
「じゃあ、あたしこっちだから。」
〔また、明日な!〕
「うん。バイバイ。」
そして七瀬は、帰っていった
〔………〕
秋は、黙り込んだ。
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