‘始まり…’

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〔日向さあ~。〕 『な…なんだ?』 〔七瀬の事好きだろ?〕 『な……‼‼////』 日向は、顔が赤くなった。 『そ、そう言う秋は、由衣なんだろ?』 〔だったら?〕 『~~~💢』 『お前のそういうところムカつく💢』 〔さあ~てと帰りますか。〕 無視かよ💢 んだよ💢 そして、中学1年最後の冬……… 「ねぇねぇ!みんなで、クリスマスの日出かけない?」 「いいねそれ!」 「誰誘う?」 「天宮くん達は?」 「誘ってみれば?」 「七瀬が誘ってよ。」 「わかったわ……。」 「日向!秋!」 〔ん?〕 『どうした?七瀬?』 「明日あいてない?」 七瀬は、日向達に言った。 天宮くんは、七瀬の事が好きなんだ………。 だから……あたしの告白断ったんだ…。 だから、天宮くんは……… 「………さん……花岡さん‼」 「ハッ‼え…どうだった?」 「良いってさ。」 「そっか……」 変な花岡さん………… 「いつものえりかじゃないよね?」 っと由衣が呟く。 「そうだね。」 そして、七瀬も呟く。 キーンコーン 「じゃあ、明日、アリス・ガーデンに1時集合ね。」 『ああ。』 〔わかった。〕 「バイバイ。また明日ね。」 そして、みんな帰って行った。 「ただいま~。」 七瀬、由衣が帰ってきた。 (あら。お帰りなさい。) 母が帰っていた。 「今日は早いんだね。」 っと七瀬が言う。 〔まあね。だって今日は、茜が帰って来るもの。〕 「え~‼茜ちゃん帰って来るの⁉〕 「うわ~久しぶりだなあ。」 茜と言うのは、七瀬、由衣の 二つ年上のお姉さん。 アメリカに留学していた 茜は、今日帰って来ると 言う連絡が入っていた。 「ただいま~。」 っと誰かが帰って来た。 「みんな揃って何やってんだ?」 っと言ってきたのは 鈴宮亮(すずみやりょう) 七瀬達は、三つ子なのだ。 ここから、恋が始まった………。
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