お祓い
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桔梗はまず部屋の中心に赤子を寝かし、赤子に自分の手を翳し何か呪文のようなものを唱えはじめました。晴明はその様子をじっと見ていました。 すると、赤子の口から黒い霧のような物が出てきました。桔梗は札を出し、その札に黒い霧をいれはじめました。そして霧が全て入ったころ、桔梗はその札に術をかけました。 桔梗「晴明様、これはまたつかれますね」 晴明「……生き霊か…」 桔梗「はい」
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