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//君だけを~手~
初めて手を繋いだ日を
覚えてる??
寒さでかじかんだ
あたしの手を
あなたが、そっと
暖めてくれたよね
お互い照れながら
そっぽを向いてたけど
本当に幸せだったよ
あたしは手を離すのが
嫌いだった
だって なんか離したら
あなたの温もりを
忘れちゃいそうな
気がして…
寒がりのあたしを
いつも、いつも
あなたは暖めてくれた
悲しみに負けそうな
時も、あなたに
手を握られると
少し安心できた
あなたの手は
いつだって心地よい
暖かさ 何よりも
幸せな一時
冷たくなってく
あなたの手のひら
今度はあたしが
暖めてあげるから
あなたが寒くないように
寂しくないように…
暖めてあげるから
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