鮮血

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鮮血

必ず必ずと声を枯らす 叶わずの夢は儚くも散り かまわず進む果てなく続く 一度きりの人生息を切り 立ち止まり囲いの無い空に 終わりはないと泣き疲れ 走るだけ走ったら腰砕け フラフラな心じゃウダツはあがらず すがるべき夢は混沌のさなかに あからさまに逆さまになる人の夢の儚さに つけこんでくるアナタ達は邪魔だからさ 口八丁、手八丁で売りつける手前味噌 恰好の餌食になる格好つけた男女 もうたくさんだよ正直あんなの 優しさの裏でほくそ笑んでる 切り刻まれて飛ぶ僕の鮮血
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