3人が本棚に入れています
本棚に追加
鮮血
必ず必ずと声を枯らす
叶わずの夢は儚くも散り
かまわず進む果てなく続く
一度きりの人生息を切り
立ち止まり囲いの無い空に
終わりはないと泣き疲れ
走るだけ走ったら腰砕け
フラフラな心じゃウダツはあがらず
すがるべき夢は混沌のさなかに
あからさまに逆さまになる人の夢の儚さに
つけこんでくるアナタ達は邪魔だからさ
口八丁、手八丁で売りつける手前味噌
恰好の餌食になる格好つけた男女
もうたくさんだよ正直あんなの
優しさの裏でほくそ笑んでる
切り刻まれて飛ぶ僕の鮮血
最初のコメントを投稿しよう!