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飛び散る破片
瞬きの彼方に華やいだ
淡き夢の破片を集める少年と
可憐なる少女
瞳の奥の血の涙に
終わりなき日々を垣間見る
夢と希望が見せる幻
あの世にはまだほど遠い
他人からみたら愚かでも
何処までも流したその汗は無駄じゃない
ツマラナイ大人とクダラナイ大人が
姿なき不安に潰れる
金に目が眩んで不安定な心が荒んで
腐っていく性根は
いつの間にか少年少女にも飛び火
そんな心意気に息も絶え絶え
よく今まで耐えたね
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