3人が本棚に入れています
本棚に追加
ドキドキ
時々懐かしく思うんだ
ドキドキさせてくれたもしもに
命の輝き、一人きりで
胃をキリキリとさせてくれた
トキメキや一瞬の閃き
見てきた軌跡を辿れば奇跡さ
辿るほど迷う子供みたいに
煮詰めた想いに気づけば的を
射抜ける静けさが残る闇夜
孤独な身をそっと縮ませて
歩いた街も日に焼けて色褪せて
気に掛けていた面影は何処まで
追い掛けても掴めず揺らめく
蜃気楼の様に信じようにも
信じられず遠くに霞んだ
時々ドキドキを思い出すんだ
最初のコメントを投稿しよう!