Human′s SaW

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
独りの時間が多く、独りで頑張って それゆえ自分が儚く見える 誰かが言ってたよ「『冬の訪れ』には、もう春が遠くから来てる」と それじゃあ何かい?春が来るのを″ここ″でじっと待てば良いのか? それじゃあダメだろ?何か始めなくちゃ 僕が何か頑張らなくちゃ それでも冬はやって来る 芯から凍える寒さだ ドン底から目をそむけたい 時間が何とかするかな… 高き空の果てに かすかな春が見える 小さく儚い花でも良いさ 僕は今、″ここ″から歩き出す 傷んだ傷跡を背負って前に進む強さが僕にあるなんて 君が笑ってくれてた だから頑張れたんだ この強さは君のおかげ 時折吹いてる北風よりも 柔らかな日差しを集め ドン底から羽ばたきたい 僕が何とかするんだ 高き空の果てに かすかな春が見える 小さく儚い花でも良いさ 僕は今、″ここ″から… 失いかけた春は きっと僕を待っている 弱い自分をぬぐい捨てて 僕は今、花へと… 人は皆冬を越えて 春に輝く花 冬に負けても決して諦めないで 君も今、″そこ″から歩き出そう
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!