424人が本棚に入れています
本棚に追加
そして2組の前に来た。
ナミ「キンチョーしてきた;どこにいるんだろっ!!」
ユウ「どんなー?」
特徴を聞いたその時、ドアを塞ぎかけていた私の横を人が通った。
??「わりぃ…」
ユウ「あ、ゴメンナサイ。」
―ふわっ…
その男の子が横を通った時、私の好きな香りがした。
『ライトブルーだ…おしゃれな子…』
その時、通り過ぎざまにその子は振り返って私に言った。
??「ねぇ…アンタ俺と同じだね。」
ユウ「…?香水?」
??「そう。またね。」
ひらひらと手を振り2組の教室に入っていく。
しかも…超タイプ…(笑)
『なにがって全部♪もう今日から学校楽しみかも~☆』
するとナミチャンが顔を赤くして私に話しかけてきた。
ナミ「今っ!!今のが雛澤君だよっw!!」
『マヂかよ…;』
私はさすがに私もタイプ!!とか言えずに;
ユウ「あー…いいんじゃない?」
とか言ってた。
『ヒナサワ…くんねぇ…。』
マリ「ユウ誰かいたぁ?」
ユウ「やー…また明日だねぇ(笑)」
ナミ「ねぇさんだったら大丈夫だよぉ!!」
『何がだよ…;』
ユウ「教室もどろー?」
こうして私の生まれかけた感情は鍵をかけることになった。
貴方と纏う香りに恋をした日。
朝、10時。
最初のコメントを投稿しよう!