‡雑音と思考‡

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‡雑音と思考‡

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡ 入学2日目で友達と揉め事なんてさすがに私も御免だ。 『まぁ…しょうがないかぁ…隣のクラスだし…同じじゃないだけマシだな(笑)』 するとクラスの男の子が話しかけてきた。目立つ感じの…まぁいかにも中学のリーダー格みたいな背の高い子。 松下「松下っつーんだけどユウちゃん覚えてくれてるー?」 モテそうな感じだけど…タイプじゃない。 ユウ「あー松…下クン?ごめん;人覚えるの苦手で;」 松下「マジ??じゃあ覚えて!よろしくね!!」 『メンドクサイ…』 ユウ「あ、うん。よろしく。」 その後も松下クンはなんか色々話してたけど、私の頭には入ってなかった。 ‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡ ―そして昼休み 『やっとご飯だ…;』 マリ「ユウ~皆で食べよ♪」 ユウ「あ、うん。パン買ってくる。」 その時、 ??「あ、アタシも行く~!!」 確かこの子は… ユウ「ミキちゃん…?もパン?」 ミキ「よく名前覚えてたね(笑)」 ユウ「3回くらい聞いた事あるね;ごめん;」 よくも悪くも当たり障りのない感じ。 若干苦手なタイプだ。 ミキ「一緒行こう?」 ユウ「あい。」 さすがに嫌とは言えない;私はミキちゃんと購買に向かった。
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