6機目の機体、その名は「スウォード」

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ムウ「こんなところで言い合ってるよりも次の事を考えた方がいいぜ。俺の機体は損傷してて今は出れないし、外にいるのはクルーゼ隊だ、しつこいぞ、あいつらは。」 ナタル「クルーゼ隊‼」 それからしばらく話が続き、全員アークエンジェルに乗り込んだ。 それから数分後アークエンジェルのブリッジにムウ、マリュー、ナタルの3人が集まって話をしていた。 ムウ「奪取された機体はイージス、デュエル、バスター、ブリッツで助かった機体はストライクだろ?情報じゃ6機あるって聞いたんだがもう一機はどうした?」 マリュー「運びだす直前で不備が見つかったので一機は別倉庫にあります。地下施設なので被害はないと思うのですが ...。」 同時刻、とある倉庫にて。 ???「おい、早くしてくれ。いつまでかかるんだ。また襲って来るかもしれないんだぞ。」 整備士A「勘弁して下さいよ。いくら軽い物っていってもあと3時間はかかります。」 整備士B「カスガ少尉、いくらなんでも精密機器なんですから、だいたいじゃすまされないんですよ。これは貴方の命にも関わるんですから、時間まで待ってください。」 ???「その呼び方はやめろ、ユウでいいと言ってるだろ。それにしても何故オレの『スウォード』だけに問題が起きるんだ?しかも運びだす直前に。」 整備士A「起こってしまったものはしょうがないでしょ、軽い配線ミスだったからいいじゃないですか。すぐ済むんだし。」 ユウ「お前らにとって3時間はすぐなのか?💢」 整備士A「細かい事は言いっこなしですよ、ユウ少尉。」 整備士B「配線Cを繋ぎ変えました、確認してください。」 ユウ「ああ。」 ユウはMSを機動させる。 ユウ「ちゃんと動くみたいだ、ありがとう。無理言ってOSも直してもらったのに、本当にすまない。」 整備士A「本当ですよ。今度何かおごってくださいよ。」 ユウ「お前は無駄口叩いてないで働け‼💢」
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