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思わぬ再会
???「トリィ、トリィ。」
鳥型のロボットが飛んで行き、それを一人の青年が追いかけている。
青年「おーい、待てよトリィ。」
鳥型のロボットは少年の肩にとまる。
キラ「勝手に何処に行ったりするなよ。」
???「おーい、キラ。」
二人の人物がその青年を「キラ」と呼んだ。
キラ「トール、ミリアリア。」
トール「またOSのデータ処理か?」
キラ「うん。だってあの教授がいつも頼みにくるし。」
ミリアリア「それだけ期待されてるのよ。きっと。」
トール「そうか?どう見てもキラをコキ使ってるようにしか見えないけど。」
キラ「ハハッ、それを言わないでよ。」
トール「その教授がお呼びだぜ。キラ。」
キラ「うん。今行くよ。」
キラはノートパソコンをしまい、トール、ミリアリアと共に研究室に向かう。
???「キラ、やっと来たか。」
???「遅いぞ、キラ。」
キラ「ごめん。サイ、カズイ。教授は?」
サイ「今出てるよ。ここで待ってろよ。」
カズイ「それよりさ、あそこの子誰?キラ知ってる?」
扉の側に立つ金髪の子をカズイは指を指す。
キラ「さあ?知らないけど。」
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