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アスランはキラの顔を見て足を止める。
地球軍の兵士らしき女性はその隙に拳銃を構え発砲する。
アスラン「クッ!」
アスランは一旦距離を取る。
女性は無理矢理キラをMSの中に押し込む。
パイロット席の扉が閉まる。
女性「私にだって動かすことくらい。」
女性はMSを動かすことに成功した。
だが右のトレーラーのMSも動き出した。
アスランが動かしていた。
???「アスラン、機体は奪取できたのか?」
アスラン「ああ、だがラスティが殺られた。あのMSには地球軍の指揮官が乗っている。」
???「ならお前はそれを持って先に帰投しろ。ディアッカ、イザーク、ニコルはもう「ガモフ」に向かった。このMSは俺が持って帰る。」
アスラン「了解。先に帰投する。後はまかせたぞ。ミゲル。」
ジンがキラ達の乗ったMSに向けて突っ込んで来る。
マシンガンを撃たれてMSがこける。
女性「ああっ‼」
キラ「こんなものに乗っているならなんとかしてくださいよ。」
女性「少し黙ってなさい。」
MSが起き上がる。ジンがまたマシンガンを撃ってきた。キラは咄嗟に緑のボタンを押す。すると、さっきまで黒く色がなかった機体に色が出た。ジンのマシンガンを弾いてる。
キラ「あれはミリアリア、トール、カズイ、サイ。クソッ、どいてください。」
キラは女性をどかし、キーボードを叩く。
キラ「無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて。」
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