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そんなある日私はいつものように予備校にいき
クタクタになって家に帰るとき
春日君を見つけた
話した事もないのに
クラスが今まで同じになった事もなかったのに
春日君が
「ぁ。真鍋さん」
と私に気づいて言ってきた
何々…
お金なんかないわよ!!
それとも何??殴られるの…??
そんな無駄な妄想をしていた
「俺わかんないか」
予想外の問い掛けに少し戸惑った
「春日君でしょ??」
「わかったんだ」
「隣だもん。来てないけど春日君…ねぇ学校になんでこないの??」
あ
面倒とかに決まってるよね
何聞いてんだろ…
「俺の母親今入院してて、一緒にいてやりたいんだ…それに心配だから学校さぼってお見舞いいってんだ」
意外な答えだった
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