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(でもまだ人数が足りない。せめてあと二人集めないと・・・)早くバスケ部(仮)を部活として認められたい春人は二人にも部員集めを手伝ってもらい、また勧誘を始めた。
数十分後、春人は自分のクラスで寝てる奴に声をかけた。
「おい。そこの寝てるの。バスケ部に入ってみない?」
「・・・・・・・」
「聞こえてないのか?」そう言いながら揺さぶると、そいつは起き上がり「うるせぇ!!」と怒鳴り声で春人に言った。
春人はそんな事は気にせず、「バスケ部入ってくれ!!」と言う。するとそいつは
「そんなつまんねぇもんやらねぇよ!!」と春人に言い放った。
・・・・カチン・・・・
春人の頭の中で何かが切れる感覚がした。
「つまんねぇかどうかはやってから決めろよ!」春人も言い返した。
「いいぜ。やってやろうじゃん。」そいつもまた言い返した。
険悪なムードの中、また新しい仲間?がバスケ部(仮)に加わった。
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