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なんとか竜太を説得して練習を再開した春人達は走り込みを終え、次にシュート練習を始めた。
「シュートがなかなか入らない」と細川と高田が言い出した。
「ボードの四角い所に当てるようにシュートすれば入ると思うぞ。」と春人が言うが、春人自身もシュートがなかなか決まらない。
そんな中春人が竜太を見てみると、なんとシュートを軽々と決めていた。「竜太、お前なんでそんなにシュートが入るんだよ?」春人が聞くと竜太はあっさり答えた。
「俺、中学の時にバスケ部でレギュラーだったから。」
「・・・・・・・・・」その言葉を聞いた他の三人はあまりに意外だったので言葉を失っていた。
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