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アマゾンの奥深くに、赤ん坊のほとんどが生まれてすぐに死ぬ村がありました。
そのため、村人は何度も子作りに挑戦したのです。
そんな姿を見て、五才になるウーマはいいました。
「なんでみんな死んじゃうのに産もうとするの?」
ウーマの母はいいました。
「それはね、あなたのような元気な子供がほしいからよ」
成長するにつれて、ウーマは自分がどれほど大切な存在かを無意識に理解していきました。
そして、自分をとても大切にしたのです。
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