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バ…ババッ…バキィ
ムッチユウゾウの石が割れだして中から生身のムッチユウゾウが現れた
『…ハァハァ…ハーゴン…男だぜ…』
しかし、かなり衰弱しきっていた
『…そ…そんな…ハーゴンさんが命を張って倒したはずなのに…』
ハァが膝をつく
『…ふっ…ハーゴンが命を張ったとしてもこのオレ様の男の虫歯魂だけは壊せなかったようだな…だがここまで弱っていてはお前等を倒すことはかなわん…次に会う時は強くなってろよ…歯の男たちよ…!』
そういいながらムッチユウゾウは懐から閃光玉を取り出し地面にたたきつけ、その姿を消した
『ハックさん…オレ強くなります!』
ミー君は号泣していた
『歯匠!僕も!』
『わかってるとも。しかし今はハーゴンを葬ってあげよう。』
その後ミー君一行は石化したハーゴンをしっかりと歯茎に差し込んだ…
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