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それから15年あまりの日々が流れた…
ここは国雄の舌の上…
汗水たらして剣の稽古に励む二人の男の姿があった
『てりやぁ!』
『む……この私にとうとう両手を使わせたか…成長したな…ミー君』
『はぃ!ハーゴン歯匠!(ししょう)』
『次!ハァ!こい!』
『はい!』
すると奥からハァがでてきた。
『よぉし!かかってこい!』
『ていゃぁーー!』
ドサッ…
ハァはあっという間に倒されてしまった。
『隙だらけだ…お前は歯力の方は素晴らしい輝きを見せるのに…やはりお前は歯術師向きか…』
説明しよう!
歯術師とは歯力を専門に扱う人のことでこれまでの虫歯菌との戦いに凄まじい力を貢献してきた!
『ハハッ…そのようです』
苦笑いしながらハァはいった
『よし!今のはお前を戦士に向けるか歯術師に専念させるかのテストをしたようなものだ!お前は明日から歯術師のハックさんのとこにいって修業をしなさい!』
『わかりました。』
こうして二人は共に違う道を歩みながらもムシキングを倒すという志のもと修業に励んだ。
そこで事件は起きる…
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