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「どうした?」
『なんとなく見かけたから』
「そっか…」
『私ね…野球』
《はるく-ん!!!!》
はるくん??
そう言って抱き付く彼女
《この人は??》
「俺の友達の空ちゃん」
『あなたは』
《はるくんの彼女♪の美紀でーす》
「美紀どうしたんだよ…」
《だってはるくんがぁ…》
『じゃあそろそろ
私帰るね…バイバイ
結稀…と美紀ちゃん』
私は走って走って走った
彼女いたんだ…
美紀チャン可愛いかった
私馬鹿みたい…
勝手に恋しちゃって
勝手に失恋して…
失恋したんだ私
まだ告ってもいないのに
やっぱ…私…
馬鹿だ
もう結稀遥なんて
忘れよう
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