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私が来た場所は
保健室
朝から保健室って
サボり丸出し
そんなんじゃないよ
授業はいいけど
澪といたくない
だけ
私はノックをして
保健室に
入った
『先生…お腹痛いので休ませてください』
私は陽の当たりがいい1番窓際のベットに
横たわった
悩みが多すぎる…
このままじゃ
甲子園どころじゃ
ないよ…
私は何でも溜め込んでしまう
甘える相手が居ない
私は眠りについた
「宮崎さん…」
先生の声で目が覚めた
『はぃ?』
「お茶入れたから
飲んで」
『ありがとうございます…』
「宮崎さんって溜め込む方でしょストレス」
(あたッてる)
『はい…でも今日爆発させちゃいました』
「スッキリしたでしょ」
『はい…スッキリはしたんだけど
まだモヤモヤしてるんです』
「何かあったら相談してね」
お茶を啜り
またベットに
戻る…
昼休みに
入ったのか
ザワザワしている
お腹空いた…
と思いつつも教室に戻りたくなくて
私はベットにそっと
潜った
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