甲子園

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「え??」 (あ…ヤバい) 「俺の知り合いだっけか?しかも呼び捨て」 『あッ!!ごめんなさい。さッきのホームランの人ですよね?』 彼が自販機に手をかけながら 私に言う 「そーだけど」 (本物ッ!!?) 『おめでとう』 「いや…ッてか君の名前は?」 『あ…私は 往来高校2年 …空です…』 [野球部集合しろ! 写真とるぞ] 「あゴメン…俺行く じゃあね、空ちゃん♪」 日焼けした体に ハニカミ笑顔 私は結稀遥と 言う人間の存在を 今日知った >
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