始まりの夏

11/15
前へ
/51ページ
次へ
不思議な思いに駆られ、握っていたシャーペンを落としていた事に気付いた。 毎日奴は此処に居る‥グランドが良く見えるし、自分の教室も良い場所なのか良く見えた。 (雲雀は毎日此処でどんな事しながら見てんだろぅな‥…) 「ねぇ君…書かないと終わらないよ?‥何見てんの…咬み殺すよ?」 「Σな、何でもねぇよ!!書けばいいんだろ💦!」 (コイツは毎日風紀委員の奴等としか会話しないんだろうか…毎日‥どんな事思って外見てんだ…) どうでもいい事なのだが、何故か気にかかって仕方が無かった…。
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加