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「僕に友達なんか必要無いよ、というより‥そういう群れは嫌いだ…‥」
「は?!な…なんだ、居なかったんじゃねえかよやっぱ!ざまぁみろってんだ💦」
一瞬、雲雀が伏し目がちに哀しい顔をした気がしたのは気のせいだったのか…反応に困り、感情とは裏腹の言葉を奴にぶつけていた。
雲雀は群れるのが嫌いじゃなくて…‥
本当は奴は人付き合いに疎いだけなのではないか?実は寂しがり屋なのかとさえも思ってしまう。
そんな表情だった…。
「ほら、書きなよ?帰れないでしょ‥。君に侮辱されるなんて、随分僕も嘗められたものだよ‥。」
そう雲雀に促され、仕方無くまたソファーに深く腰掛けて書き出す事となった‥。
こうしてオレは長い長い夏を、コイツに捕まえられて始まった猛暑を無事に乗り切れる事ができたのだった…。
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