始まりの夏

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「君が好きみたいなんだよ‥責任とってくれるんでしょ?」 金属棒を鎖骨にめり込める。苦しく、酸素を入れようと顔を上げてみる。そこには漆黒の髪を風が揺らす奴の顔が目の前にあった…。その間から見える綺麗な瞳に捕らえられ、オレは時間が止まるかと思った‥…
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