第二章 中学2年

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今日は終業式。 あれからもずっと、春菜と敦也は毎日一緒に帰っていたし、毎週月曜日には手作りのお菓子を渡していた。 春菜『明日から夏休みかぁ…。敦也君とお祭りとか花火大会とか行きたかったのになぁ…。』 春菜は隣に座る敦也を横目で見つめた…。 敦也は視線に気付いたのか分からないが急に春菜の方を向いた。 敦也「今日も門で待っててな♪」 春菜「うん♪」 春菜は期待していた。 今日こそ何か進展があるんじゃないかと。
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