第一章 中学1年

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『何で先輩が1年生のフロアにいるんだろう…?』 春菜は疑問に思った。 この時の小さな疑問のせいなのか、彼の存在感が大きかったせいなのかは分からないが、目があったわけでもなく、話したわけでもない少年のことを、春菜は後に鮮明に思い出すことになる。
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