第二章 中学2年

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春菜の隣は空席だった。 敦也がいたはずの場所には空っぽだった。 亀田先生「じゃあ新学期になったし、席替えしよう!」 席替えはくじ引きで決まった。 由衣とも秀明とも席は離れてしまった。 そして敦也の使っていた机と椅子は、教室の隅っこに置かれた。
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