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春菜は中学2年の夏休みから部活をサボりがちになり、中学2年の3学期からはほとんど参加しなくなっていた。
朝練にも行かなくなった春菜は、いつも遅刻ぎりぎりで登校していた。
それを知っていた秀明は、春菜の隣の席になった次の日の朝、4人で帰っていたときに春菜が曲がるあの路地で、春菜を待ち伏せした。
秀明「わっっ!」
春菜「きゃー!!」
春菜「ひでっ!びっくりしたじゃ~ん…。本当に心臓止まるかと思ったよ。てゆか朝からこんなとこで何してんの??」
秀明「おはよ♪いやさ、これからは朝一緒に行こうと思いまして♪」
春菜「へ!?意味わかんないけどっ!!」
秀明「いいじゃんいいじゃん♪かたいこと言うなよ♪」
春菜「もしかしてこれから毎朝待ってるの!?」
秀明「当たり前じゃん♪」
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