第1訓 お腹は空いたと言うほど空く

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「昼間からうるせぇな。」 耳に指をつっこみながら言う銀時。 「ウルサイノハ、オマエラダロ!!」 キャサリンがつっこむ。 その時、ドーンと爆音が聞こえたと思うと、黒髪の男が窓から飛び込んで入ってきた。 「すまぬ銀時。しばし隠れさせてくれ。」 と、その男。その男は桂小太郎という名で、奇妙なペット『エリザベス』を連れている。 「なんですかヅラ。その頭。ペーパー夫妻に弟子入りですかコノヤロー。」 見事な楕円を描いているアフロ。 「ヅラじゃない桂だ。真選組に追われていてな。大丈夫だ。三分後には直っているはずだ。」 と、桂。
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