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その時、また、バーンという音がして、玄関のほうから、たくさんの足音が聞こえてくる。
「真選組だ!!御用改めである!!」
黒髪の瞳孔が開いた男が叫んだ。隣には、バズーカを構えた、爽やかなルックスの男がいる。
瞳孔が開いた男の名は土方十四郎。真選組の鬼副長と呼ばれ、恐れられている。
隣にいる爽やかなルックスの男は沖田総悟。真選組一番隊隊長。実は腹黒。
「ここに桂が逃げ込んできただろ。おとなしく渡せ。」
土方はタバコの煙を吐き出しながら言った。
桂はどこかに隠れたらしい。姿が見えない。
「お前ら勝手に人の家に入ってくんなって言ってんだろうが。」
銀時はキレ気味だ。
「なんで銀時に関係する輩はみんなうるさいのかねぇ。」
と、お登勢。
「…いいから桂を渡せ。」
と、土方。
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