第1訓 お腹は空いたと言うほど空く

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「痛ぇな総悟。何しやがんだ。」 土方は沖田を睨みつけた。 「だって、逝けって言うから…」 「ふざけんなァァァ!!やっぱり逝けじゃなくて行けのほうだろ!!俺はお前に逝ってほしいよ!!」 「じゃあ、千の風になってくだせィ。」 「死ねって言ってるよな?死ねって言ってるよな?」 「違いますぜ。千の風になれって言ってんでさァ。」 「俺の家で騒ぐなカラスども!ギャアギャアうるせーんだよ!!」 と、銀時。 「なんだとコラ!!糖分の塊が!!だから、テメェの頭はトゥルントゥルンなんだよ!!トゥルントゥルンっっ!!」 土方の瞳孔がさらに開く。 「うるせーよ。この脂肪分の塊が!!ヤダッ!体中から脂出てる!!」 銀時は乙女のような仕種をした。 「出てねェェェ!!ふざけんな!糖分を排出してやがるくせして!!」 「まだ、糖分は排出してませぇん♪」 「そうヨ!!まだ排出してないアル!!もうちょっとだけど!!」 「糖尿寸前なだけで、糖尿ではありませぇん!!」 銀時は阿呆面して見せた。
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