第7小隊初陣を飾る

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そのまま急降下して後ろを振り返る。列機が付いてきている。 爆撃機はぐんぐん高度を下げていったが見てる暇は無い。上昇して今度は下から攻撃する。 エンジンを狙って射ちこみ、敵編隊の上に出る。 わずかに一分の出来事だった・・・敵戦闘機が異常に気づいてやってきた。 液冷エンジン、Bf109だ。スピードはかなわないが機動性なら負けない。 最初の攻撃で我が小隊は隊形が崩れ、編隊空戦から格闘戦になった。 俺達新米には、まず無理な戦い方に思えた。 そこにいきなり自分の後ろの敵機に光の束が上から注がれた。 あっという間に火だるまになり敵戦闘機は落ちていった。 上を見ると、遅れて飛んできた味方機だった。 しかし数と技量では不利だった。 しかしそこは機動性を駆使して頑張っていた。 「3番機から2番機へ、後方に一機!」 「了解!」左急反転で射線をかわす。 光の束が右翼下を走りさっていく。そのまま背面急降下に移り、また上昇し左に操縦捍を倒し無理な機動で敵に喰いつく。 照準、射撃、敵は射線をかわし退避する、深追いはしない。
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