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敵機はかなりいるが爆撃機の編隊内にいるため敵戦闘機は思うような攻撃はあまり出来ないが、爆撃機後部銃座からの攻撃は容赦なく、味方機も食われていた。
しかし我が中隊の死に物狂の反撃で、基地への損害は予想よりは少なかった。
わずかに一時間足らずの空戦だった。
この日の戦果は全部で18機を撃墜し、中尉は三機、俺は、二機撃墜一機不確実で、朝月一飛と如月一飛は一機撃墜していた。
こちらの損害は三機。搭乗員二名死亡。一名軽傷。被弾機四機、飛行可能(要修理後)の損害を出していた。
事実上、邀撃戦は無理だ。
夜になると、宴会が始まった。戦死した仲間の供養と生き残った事の喜びを含んで。
宴会部長は瑞希少尉だった。
が、もはや性格が変わり、一部ではプロレス大会になっていた・・・
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