第7小隊初陣を飾る

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朝月一飛もプロレスに加わっていた。 如月一飛は酔い潰れ、寝言を言っている 俺は酒は飲めない体質だからオレンジなジュースとつまみを食っていた。 背後に何かを感じた・・・ゆっくり振り返ると完全に酔った朝月一飛がニヤケながらこちらを見ている、そして 「あんた、ガキじゃないんだから酒飲みなさいよ・・・18のアタシでも飲んでんのよ?」と言ってきた。 「いや、歳は関係ないと思うが?」と言った。 更に付け加えて「酒は飲めない体質だしな」と言うと「んなもん慣れだ!慣れ!おら!」と言いながら一升瓶を口に突っ込んできた! 俺は必死だった。朝月と周りは笑っていた(泣)その後の記憶が全くない・・・ 目が覚めると部屋の布団の中にいた。いつの間に来たんだろうか? 起きようとして上半身を起こす。右手が何か柔らかい物を掴んだ。布団にしては感触が変だ。 右を見ると、そこには朝月一飛が居た。右手はまだしっかりと彼女の胸を掴んでいた。 手を離そうとしたその時、彼女が目を覚ました・・・。 俺はその後、地獄を見た・・・
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