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私はマグナとトリスと3人で中庭にやって来た…
美「今日も見事に人がいないわね‼」
ト「当然よ‼私達がいるんだもん…」
「トリス‼」
…どういうこと?
美「今のどういう意味?」
「「………」」
トリスとマグナが自分達が何故ここにいるのかという理由を話し出して私は自分の耳を疑った…
マ「俺達がここにいるのは自分達で決めた事じゃないんだ…」
ト「私達まだ小さかった頃だったからよく覚えてないんだけど…
私達は2人で狭い路地を歩いてたら目の前に綺麗な石があって私達はなんとなくその石に手を伸ばしたの…」
マ「そしたら次の瞬間その石が強い光を放って周りの全てを破壊しだしたんだ…
俺達は意味もわからずその絶望的な光景をただ眺めていることしかできなかった…」
ト「そして私達は蒼の派閥の人達に連行されたの…
私達は目の前が真っ暗になるのがわかった…
そして次目を覚ました時私達は暗い部屋に寝かされていたの…
それから今に至るってこと…」
美「なにそれ…」
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