はじまり

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豆腐ばっかりの夕食。 豆腐は嫌いじゃない…むしろ好きだが……湯豆腐でご飯…うまい…… が、やっぱ……しょぼい…… しかしうまそうに食うなルーシーは…… 「うまい?」 「おいしいです。」 めちゃめちゃ機嫌いいな… しかし相変わらず…… 豆腐と金髪……似合わねぇ…… ~3時間後~ テレビ見てたらいつの間にか10時… うわ…ルーシー眠そう…… そういや普段昼間は寝てたんだっけ…… ……しかし……昨日こいつ風呂入ってなかったよな…… 「風呂入るか?」 「あ……はい。」 入るらしい。 「タオルそこの引き出しに入ってるから。」 「……………」 「ルーシー?」 「あ……はい。ではお先に。」 ……風呂で寝るなよ…… 「……確かにすごい血の臭いね……」 この街で最も高いビルの屋上。 トランクに収納している機械を操作する人影と、ただならぬ殺気を放つ人影。 合計二つの人影があった。 「当たりか?」 「この反応なら……ほぼ間違いないわ……」 「フッ……久しぶりに楽しめそうだ………」 「………あら?」 「どうした?」 「ハンターの反応があるんだけど……」 「………その機械大丈夫なのか?」 「大丈夫よ!!!!」 「……ま……行ってくる。」 人影が一つ。飛び降りた。 「いってらっしゃい。」
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