57人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
「ふぅ…
やっとついたぜ…」
ある男が
神ヶ崎に降り立った
黒いタンクトップに
黒いズボンと靴
そして
物々しいバッグ
「さて…
まずは寝床の確保だな」
ビュ!!!!!
さっきまで
駅前にあった彼の体は
いつのまにか
ビルの屋上にあった
「いい感じの
ホテルでもあれば…」
「目標を発見 排除します」
男が振り返ると
そこには
真っ赤な目をした
坊主の少年がいた
「え~と…
始めは4で…
次が…3、2、5、1…
だから~
ん?
たしか7は女だよな?
じゃあ
残るお前は6かw
たしか~二つ名は…
『異形』の6だったな…」
「排除する」
少年は男の話を
まったく聞いていなかった…
最初のコメントを投稿しよう!