誰も信じられねぇ

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俺はあの出来事以来、蝉の抜け殻の様に、毎日をただ過ごしている。 俺もアイツのように記憶を簡単に消える注射を打ちたいとさえ思った。 でも、やっぱりレンとのキヲクは大切だ。 レンに会わない日々より俺との楽しい時間を消された痛みのが断然大きかった。
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