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次の日、リコが目を覚ますと大きな点滴が頭の上でぶら下がっていた。
「……」
リコはしばらく"天敵"を見つめていた。
するとドアがノックされ振り返ると声がした。
「直だけど…入るけどいいか?」
(直君!!)
リコは急いで鏡を見て髪の毛をとかし、きちんと座った。
「い、いいよ!!」
「ん。」
直君はスライドドアを静かに少し開けて制服で入ってきた。
「あ!!ごめんね。ガッコなのに…」
「大丈夫。ほかの奴らは用事あって来れないから…手紙。」
直君は三通
まだ続きがあるので待っててね~~
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