君は…

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君は…

ある日の夜 君は震えた声で 呟いたよね。 「あたしね…長くないんだって…。」 死んじゃうんだって 「…冗談…だろ…?」 真っ青な唇。 頬を伝った雫。 今まで 2人で歩んできた人生 それが思い出に変わってしまうなんて。 まだ信じられなかった
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