何回目かの告白

告白

ｺ「ったくトシかよ‥」
ﾄ「そんな言い方はねぇだろぅよ‥コウ‥」
ｺ「まぁ気にすんな‥で何か用」
ﾄ「ん？特に用はねぇんだけどさ‥暇で暇で‥」
ｺ「本当は？」
ﾄ「バレバレ？」
ｺ「ったりめぇだろ、トシが電話してくる時はぜってぇ何か相談あるじゃんよ」
ﾄ「ははっ‥だよなぁ」
ｺ「で？相談って？」
ﾄ「あのよ‥ォレ等もそろそろ高校じゃん？」
ｺ「あぁ」
ﾄ「でなそろそろォレも彼女欲しい訳よ」
ｺ「んー」
ﾄ「でな、誰がいいかなぁって思ってさ」
ｺ「ん？」
ﾄ「だから誰がいいかなって思って」
ｺ「ォレが決めろと？」
ﾄ「そゆこと」
ｺ「なんでォレが‥」
ﾄ「まぁ最初はある程度でいいから彼女作っとくみたいな‥だからお前目線でォレと一緒に肩並べてておにあいの子をチョイスして欲しいって訳」
ｺ「ん～ちょっと待てよ‥えっと‥知るか」
ﾄ「ってぉいいきなり放置かよ」
ｺ「ったりめぇだろぅが‥もしォレが決めて付き合ったとしてだ‥本気じゃねぇってことは別れんの決まってんだろ？それを承知でォレが決めちまったら‥ォレも加害者じゃねぇかよ‥彼女が欲しいってことに協力はしてやりてぇが‥今は協力できねぇ」
ﾄ「悪かったって‥そんなに怒んなよ‥で最近ォメはどうなん？」
ｺ「えっ？ォレか？ォレは‥里菜に告った‥」
ﾄ「まじかよ？‥あぁそれでな」
ｺ「そうだよ」
ﾄ「結果は？振られた？」
ｺ「まだだっつーの‥今は待機中‥」
ﾄ「なるほどなぁ‥以外といけんじゃね？一番仲良かったっぽいしさ‥てかォメェも相変わらずだなぁ～‥小学校からずっと？」
ｺ「だな‥」
ﾄ「まぁ連絡待ちなら悪かった‥また連絡するゎ」
ｺ「おぅ」
ﾄ「まんつ(またな)」
ｺ「おぅ まんつな」
ﾋﾟｯ‥ツーッツーッツー‥
ｺ「メール来てっかなぁ‥来てるわけないか‥」
コウスケはそのまま眠った。