告白

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何事もなかったかのように孝介は目覚めた‥ 「ん~もう12時か‥なに食おうかなぁ‥」昨日の事など覚えてはいないかのような第一声を放ち家の中にある食糧をあさり出していた。 「そういやカップラーメンいいのあったっけ‥」休日の日課とも言えるだろうカップ麺あさりをし孝介は朝飯ならぬ昼食をとるのだった。 食後は何をする訳でもなくただぼーっと過ごし、時々テレビのチャンネルを変えながら暇をつぶしていた。 何を思ったのかNHKに変えていたらガガガSPの「卒業」のプロモがうつっていた。 この瞬間やっと昨日の夜の事を思いだし気が付いた時には涙を流している自分にただ驚くばかりだった。
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