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「だったら、俺はお前を打ち破ってみせる。そして、俺は本物のストライカーになってやるよ!」
「面白い。君の嗅覚と僕の読み、どちらが勝つか勝負ってことか…」
信哉は、その言葉に満足そうな表情を見せると、龍之介から離れていった。
そして、コーナーキックから、放たれたボールは、すぐに龍之介によってクリアされ、前半が終了した。
試合は動かなかったが、信哉のサッカーは順調に進んでいた。
あの瞬間が来るまでは…
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