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俺の飼ってる猫は基本マイペースで我が儘。でもいつも遊んでほしそうな目で俺をみてくる。そんな可愛い俺のペットの名前は桜。ちなみに♂
「研…今日は仕事じゃないの?」
「今日は休みだよ」
「ふぅーん…」
「今日はいっぱい遊べるよ。何しようか?」
「寝る」
「せっかくの休みなのに?」
「うん」
振り回されるのなんてしょっちゅうだし、別に慣れてしまって嫌じゃない。けど本当に久々の休みだから遊びたい
「桜…あそぼうよ」
「眠いもん」
「じゃぁ目を覚まして?」
「嫌だよ」
ちょっと意地悪しようかな
「じゃぁ目を覚まさせるまで」
「えっ……?…ンッ」
後ろから抱きしめる体制のままうなじにキスをする。そして首筋、肩、背中、腰…
キスのついでにいくつもの赤く浮き上がる所有印を残していく
「んっ…研、やめ……ァ…ッ…はぁん…」
頬を紅潮させ息をあがらせていく
桜は敏感だから体中ビクビクしてる
「…チュッ……起きた?」
「起きた…起きたからもう止めて」
弱々しい声は俺を誘惑しているかのよう。可愛すぎる俺のペットもきっと限界
「じゃぁ遊ぼうか」
二人だけの内緒の遊びでも
おわり
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